乾癬とは

乾癬(かんせん)とは、皮膚の病気であり、最初は赤い斑点ができ、
やがてその上に白いフケのようなものが厚くつき、はがれおちてくるのが特徴です。
皮がボロボロとはがれ落ちるため、本当は人にうつる病気ではないのですが
周りの人からは敬遠されがちです。
それが原因で精神的なストレスを抱えてしまう人も多いようです。
はっきりとした原因はわかっていませんが、
遺伝や免疫異常などの説が有力です。
また、ストレスや疲れが免疫異常を引き起こすこともあります。
乾癬は、尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)、
関節症性乾癬(かんせつしょうせいかんせん)、
膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん) 滴状乾癬(てきじょうかんせん)
4つの種類に分類され、
最も多いのは尋常性乾癬になります。
主な症状としては、始めに境目がはっきりとした赤い斑点ができ、
それが少しずつ広がっていきます。
続いてその斑点の上にうろこのようなフケ状のものが厚くついてきます。
そしてその一部がボロボロとはがれおち、消えてなくなります。
けれどもこれで終わりではなく、しばらく経つとまた同じような症状を繰り返すのです。
症状があらわれやすい部位としては、
頭皮、背中やひじ、ひざなど普段の生活で
刺激を受けやすい部分であり、
特に自覚症状はないのですが
ひどくなるとかゆみを伴う場合もあります。
現在のところ、乾癬の完治は難しいため、
症状が出れば抑えるための薬を
使用することになります。
ステロイド系の塗り薬や免疫を抑える内服薬などが多く、
たいていの場合は
この治療法で症状が治まってきますが、
重症の場合には
入院が必要となることもあるようです。
ですから、普段から疲れやストレスを溜めないように気をつけたり、
バランスのよい食生活を心がけ、
規則正しい生活を心がけることが大切です。

